半導体 集積回路 設計 開発 輸出入 販売 加工 電子部品

上へ戻る

2017年2月14日 午前4時(太平洋標準時)発表
Microsemi
 

編集者の連絡先:
ワールドワイド製品マーケティング担当副社長
Farhad Mafie
949-356-2399
 
法人コミュニケーション担当ディレクター
Beth P. Quezada
949-380-6102
 
電子メール:press@microsemi.com

Microsemiがアクセスネットワーク、ワイヤレスインフラストラクチャ、防衛およびインダストリー4.0市場向けの業界最低消費電力・コスト最適化FPGA製品ファミリーの発売を発表

新しいPolarFire FPGAは500Kロジックエレメント、12.7Gトランシーバーを競合するミッドレンジFPGAより最大50%低い消費電力で提供

カリフォルニア州Aliso Viejo — 2017年2月14日、電力、セキュリティ、信頼性、性能で他社と一線を画す半導体ソリューションの大手プロバイダー、Microsemi Corporation(Nasdaq:MSCC)は、本日、コストが最適化された新たなPolarFire™フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)製品ファミリーを発表しました。この製品は、12.7Gbpsシリアライザー/デシリアライザー(SerDes)トランシーバーを搭載しながらミッドレンジ集積度で業界最低の消費電力と、クラス最高のセキュリティおよび信頼性を実現します。FPGA製品ファミリーは、ワイヤーラインアクセスネットワークおよび携帯電話インフラ防衛および商用航空市場、ならびに産業オートメーションおよびIoT(モノのインターネット)市場を含むインダストリー4.0の幅広いアプリケーションに最適です。


「当社の新たなFPGA製品ファミリーにより、従来のミッドレンジFPGAに対する市場の認識が刷新されます。」と、Microsemiの副社長兼ビジネスユニットマネージャーBruce Weyerは述べています。「不揮発性FPGAの既知のあらゆるメリットはそのままで、10Gbpsトランシーバーを搭載したSRAM FPGAを凌ぐ電力およびコスト面でのメリットを初めて実現しました。このため、お客様の進化する要求に応えるために必要な差別化を実現すると同時に市場でのギャップを埋めることができます。」


MicrosemiのPolarFire FPGAにより、同社はFPGAで対応可能な市場を、ローエンドおよびミッドレンジFPGA市場セグメントのどちらも網羅する25億ドル以上の規模へと拡大することができます。また、新製品ファミリーの革新的な機能は、通信インフラ市場におけるMicrosemiの持続的な成長をサポートします。]


今日の携帯電話インフラとワイヤーラインアクセスネットワークは、コンシューマーにテラバイト単位の高価値のコンテンツを提供しながら、運用コストと設備投資を削減し、熱と二酸化炭素排出量を削減しなければならないという急激な変化に直面しています。MicrosemiのPolarFire FPGAは、増え続ける10Gpbsコンバージドポートに対応するためのコスト効率の高い帯域幅処理機能を最も低い消費電力量で提供します。市場では、サイバーセキュリティ上の実際的脅威や、コンフィギュレーションメモリのシングルイベントアップセット(SEU)に関連する、ディープサブミクロンSRAMベースFPGAへの信頼性の問題に対し、懸念が拡大していますが、新しいFPGA製品ファミリーでは、それらの問題にも対応しています。


この新しいデバイスは、有線アクセス、 ネットワークエッジメトロ(1~40G)、異種無線ネットワーク、 無線バックホール、スマート光モジュール、 ビデオ放送など、通信市場の多くのアプリケーションに最適です。このデバイスはまた、暗号化およびRoT(Root-of-Trust)、セキュアなワイヤレス通信、 レーダーおよび電子戦(EW)、航空機ネットワーキング、 作動や制御など、防衛および航空宇宙市場のアプリケーションにも適しています。産業市場におけるFPGAの理想的なアプリケーションには、 プロセス制御および自動化、マシンビジョン処理および解析、 プログラマブルロジックコントローラ産業用ネットワーク、および ビデオおよび画像処理などがあります。


「PolarFire FPGAにより、消費電力とコストがより高いFPGAを購入することなく、多くの中帯域幅アプリケーションに必要な12.7Gトランシーバー性能を得ることができ、また極めて低い消費電力、高い信頼性、高いセキュリティのメリットも広がります。」と、MicrosemiのSoC製品マーケティング担当シニアディレクター、Shakeel Peeraは述べています。「コスト効率に優れたPolarFire FPGAと、Microsemiの幅広いアプリケーション固有の標準製品(ASSP)のポートフォリオを組み合わせることで、タイミング、音声処理、ストレージ、光伝送ネットワーク(OTN)のスイッチング伝送、および電力管理において、複数の市場セグメントにわたってのエンドツーエンドのソリューションが実現します。」


Microsemiでは、特定のお客様に早期アクセスプログラムに参加してもらっており、製品ファミリーの導入はすでに開始されています。


「A2e Technologiesでは最先端のビデオ圧縮、通信、試験および測定、ネットワーク、コンシューマー向け製品の開発に加え、Microsemiの顧客ベースへの知的財産(IP)および設計サービスの提供も実施しています。」と、A2e TechnologiesのCTO、Allen Vexler氏は述べています。「極めて低い消費電力で、より高性能の信号処理と入出力(I/O)機能を備えるFPGAの供給をMicrosemiが保証することで、監視、ドローン、DVR用のストリーミングビデオ製品の開発に関する考え方が変わり、新たな可能性が広がります。」


主な機能とメリット

Microsemiでは、Silicon Creationsとの連携により、高い面積効率と低消費電力を実現するよう完全に最適化された12.7 Gbpsトランシーバーを開発しました。その結果、総消費電力は10 Gbpsで90ミリワット(mW)未満を達成しました。PolarFireデバイスは、100Kロジックエレメント(LE)で25mWのクラス最低のデバイス静的電力、突入電流ゼロ、独自のFlash*Freezeモードによる25℃で130mWのクラス最低スタンバイ電力を実現し、消費電力は同一アプリケーションの競合他社製FPGAの50%にとどまります。 またMicrosemiでは、お客様が設計後に消費電力を分析するための消費電力見積ツールを提供しています。実装後、SmartPower Analyzerを使用すると、その設計上の消費電力を完全に把握することができます。


FPGAファミリーは、コンフィギュレーションSEUに対する固有の耐性を備え、業界最高の信頼性も提供します。信頼性をサポートする追加機能には、大規模なスタティックランダムアクセスメモリ(LSRAM)でのメモリインターリーブとセーフティクリティカルな設計のためのシステムコントローラサスペンドモードのほか、組み込みのシングルエラー訂正およびダブルエラー検出(SECDED)があります。


Microsemiのセキュリティに関する専門技術を活かしたPolarFire FPGAは、CRI(Cryptography Research Incorporated)の特許取得済み差分電力解析(DPA)ビットストリーム保護、物理的な複製防止機能(PUF)、56KBのセキュアなエンベデッド不揮発性メモリ(eNVM)、ビルトインの改ざん検知とその対策機能、真の乱数ジェネレータ、統合されたAthena TeraFire EXP5200B暗号コプロセッサ(スイートB対応)、CRI DPA対応対策パススルーライセンスを提供しています。


このデバイスのコスト最適化アーキテクチャでは、標準的なCMOS(相補型MOS)ベースの28ナノメートル(nm)SONOS(Silicon-Oxide-Nitride-Oxide-Silicon)不揮発性プロセス技術を使用しています。また、PolarFire FPGAには、12.7Gbps向けに最適化されたトランシーバー性能と、DDR(ダブルデータレート)メモリおよび低電圧差動信号(LVDS)用に強化されたI/Oギアリングロジック、高性能セキュリティIP、クロックデータリカバリ(CDR)対応の1.6 Gbps I/Oを搭載が搭載されており、業界唯一の低コストミッドレンジデバイスです。


ソフトウェアおよびIP

MicrosemiのLibero SoCデザインスイートでは、コストが最適化されたPolarFire FPGAを使用して設計するための、わかりやすくて使いやすい包括的開発ツールにより、高い生産性を実現します。このスイートには、Synopsys Synplify ProシンセシスとMentor Graphics ModelSim Proの混合言語シミュレーションと、クラス最高の制約管理による完全な設計フロー、およびMicrosemiの他社と一線を画するFPGAデバッグスイート、SmartDebugが含まれています。PolarFireデバイスでは、1G Ethernet、10G Ethernet、JESD204B、DDRメモリインターフェイス、AXI4インターコネクトIP等の一般的なIPソリューションを使用できます。


PolarFireのその他の主な機能

  • 250 Mbps~12.7 Gbpsのマルチギガビットマルチプロトコルトランシーバーを内蔵した高速シリアル接続
  • フラクチャラブルなDタイプフリップフロップを備えた4入力ルックアップテーブル(LUT)で構成された最大481Kのロジックエレメント
  • 最大33 MBのRAM
  • 最大1480の18×18乗累算ブロックとハード化されたプリ加算器
  • 最大4個のGen2エンドポイント(EP)およびルートポート(RP)設計用の内蔵デュアルPCIe
  • 最大1600 MbpsのDDR4、1333 MbpsのDDR3Lおよび1333 MbpsのLPDDR3/DDR3メモリをサポートするI/Oギアリング搭載の高速I/O(HSIO)
  • シリアルGigabitEthernet(SGMII)、1067 Mbps DDR3および1600 Mbps低電圧差動信号(LVDS)I/Oスピード用の3.3 V(ボルト)、内蔵クロックデータリカバリ(CDR)をサポートするI/Oギアリングロジック搭載の汎用I/O(GPIO)

 

製品の入手情報

MicrosemiのPolarFire FPGA製品ファミリーは、現在、早期アクセスのお客様に出荷されています。一般向けに提供されるサンプルは2017年第2四半期の予定です。サンプルは直ちにご注文いただけます。詳細については、www.microsemi.com/polarfireをご覧になるか、sales.support@microsemi.comまでご連絡ください。


Microsemiについて

Microsemi Corporation(Nasdaq:MSCC)では、航空宇宙/防衛、通信、データセンター、産業市場向けの半導体/システムソリューションの包括的なポートフォリオを提供しています。Microsemi Corporationの製品には、高性能な放射線性能を強化したアナログミックスドシグナル集積回路、FPGA、SoCおよびASIC、電力管理製品、時刻同期デバイスと正確な時間ソリューション、世界の時間基準の設定、音声処理デバイス、RFソリューション、ディスクリート部品、エンタープライズストレージおよび通信ソリューション、セキュリティテクノロジー、スケーラブルな耐改ざん製品、Ethernetソリューション、Power over Ethernet (PoE) IC、ミッドスパン、およびカスタム設計機能およびサービスがあります。Microsemiはカリフォルニア州Aliso Viejoに本社を置き、世界に約4,800名の従業員を擁しています。詳細はwww.microsemi.comをご覧ください。


 

MicrosemiおよびMicrosemiのロゴはMicrosemi Corporationおよび/またはその関連会社の登録商標またはサービスマークです。本書に記載されている第三者の商標およびサービスマークは、それぞれの所有者に帰属します。
 
1995年米国民事訴訟改革法に基づく「免責事項」について:業界最低電力を実現するコスト最適化された新しいPolarFire™フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)製品ファミリーの入手可能性、12.7Gbpsのシリアライザー/デシリアライザー(SerDes)トランシーバーによるミッドレンジの集積度での業界最低消費電力、およびクラス最高のセキュリティと信頼性の実現、および将来の業績に及ぼす影響の可能性に関する記述を含む(ただしこれらに限定されない)本ニュースリリースに記載されている本質的かつ完全に歴史的事実に基づかない声明は、将来の見通しを述べたものです。これらの将来の見通しに関する記述は、Microsemiの現在の予想に基づいており、実際の結果が将来の見通しに関する記述とは大きく異なる可能性のあるリスク及び不確実性が内在しています。潜在的なリスクや不確実性は、急速に変化する技術や製品の陳腐化、潜在的なコスト上昇、顧客の注文嗜好の変動、市場の弱みや競合する価格環境、会社の製品に対する不確実な需要と受け入れ、当社の最終市場における不利な状況、進行中または計画された開発、またはマーケティングおよび販促キャンペーンの結果、将来の需要を予見することの難しさ、予想される注文が実現しない可能性またはバックログが実現しない可能性、返品、製品の信頼性、およびその他の予測されないビジネスおよび経済状況、または現在または予想される業種の状況における不利な変動、買収および売却戦略の実施または買収企業の統合の難しさおよびコスト、買収企業の将来の収益性に関する不確実性および買収取引からの増価実現、特許およびその他の所有権の保護、在庫陳腐化、製品の顧客資格に関する困難さが含まれるものの、これらのみに限定されません。このニュースリリースの他の箇所に記載されているこれらの要因およびその他の要因に加えて、読者は、Microsemiが提出した最新のForm 10-Kおよびその後のForm 10-Qのすべてのレポートに記載されている要因、不確実性に関してSECと合せてご参照ください。Microsemiの今後の発表で、随時、追加のリスク要因が特定される場合があります。このリリースに記載されている将来の見通しに関する記述は、現時点でのみ記載されており、Microsemiには、後続の事象や状況を反映するためにこれらの将来の見通しに関する記述を更新する義務がありません。
 
情報元:Microsemi Corporation

Contact:

Microsemi Corporation

前へ戻る